どうも、たつとら(@tatsutora6) です。
福岡の神社は有名どころで言えば「太宰府天満宮」、「櫛田神社」、最近メディアで話題の「宮地嶽神社」かと思われますが、ボクは毎年年始に初詣をかねて「太宰府天満宮」に行っています。
今年は、年始に予定が詰まっていたので2月に行くことになりましたが、毎回初詣は建前で実はグルメ目的で行っています…
今回は、そのグルメ目的で「太宰府天満宮」に行ったら必ず行くお店2件を紹介したいと思います。
「太宰府天満宮」参拝
その前に少し「太宰府天満宮」で参拝した時のことも。
「太宰府天満宮」までのアクセス
よく県外の方から「太宰府天満宮」までのアクセス方法を聞かれるのですが、アクセスは天神から西鉄電車で太宰府行きの直通電車があるのでそれが便利だと思います。
ボクらも毎回それで行っているし、電車であれば交通渋滞に巻き込まれることもないのでスムーズです。
ただ、直通の電車の本数は少ないので特急電車に乗って二日市駅(特急であれば全ての電車が停まる駅)で太宰府行きに乗り換えればいいでしょう。
太宰府駅を降りればすぐに参道が見え、今回は年始の時ほど多くありませんが相変わらず観光客は多かったです。近年は外国の方も多く日本人よりも多かったかもしれません。
「御神牛(ごしんぎゅう)像」
参道を抜けるとすぐ右手に「太宰府天満宮」で有名な「御神牛(ごしんぎゅう)像」があります。
「御神牛像」は、
道真公が承和12年(845)乙丑年のお生まれであることや、御本殿創建の聖地が牛とのご縁により定められたことなどに由来し、境内には銅牛・石牛などの像が数多くご奉納されています。「御神牛」の頭を撫でると知恵が授かるという信仰があります。
引用:御神牛のご案内
というもので、今回はその像の前に人がずらっと並んでおり、記念撮影している人がほとんどで列が一向に進まないので触るのを諦めました。
また、この「御神牛像」は「太宰府天満宮」にはここにしかないと思っている人が多いみたいですが、実は境内にはこれ以外にも10体あるそうです。
ボクもまだこの像以外を見たことはないので機会があれば探してみようと思います。
「麒麟の像」
そして、「太鼓橋」を渡り「手水舎」へ。「手水舎」の横には「麒麟の像」があります。
手水舎のそばにある麒麟像は、幕末に博多の商人たちが寄付したものです。麒麟は中国の空想上の動物で、頭は狼、胴体は鹿、足は馬、尻尾は牛と、それぞれの生き物の一番美しいとされるパーツが組み合わさっています。中国では龍、鯱、鳳凰など空想上の動物は瑞獣と呼ばれ、麒麟はその頂点。立派な王が生まれて立派な政治を行い、万民が治世を認めたときに、それを祝って天上から舞い降りるといわれています。麒麟の胸から前は聖域、後ろは俗域とされ、結界を表します。
引用:麒麟像(きりんぞう)/太宰府天満宮 | たびらい
「御本殿」に繋がる「楼門」には、ボクらが行った時期が節分の時期だったので節分用の厄除けの門が設置されていました。
「御本殿」も参拝のための人の列が連なっています。やはり、休日だからか多いですね。
「飛梅」
これは、参拝を待っている間に撮った本殿の横にある「飛梅」
この「飛梅」は
飛梅は、福岡県太宰府市宰府にある太宰府天満宮の、神木として知られる梅の木の名称である。樹齢1000年を超えるとされる白梅で、本殿前の左近(本殿に向かって右側)に植えられており、根本は3株からなる。太宰府天満宮に植えられた梅のなかではいちばん先に咲き始めるとされる。
引用:飛梅 – Wikipedia
まだ、半分ぐらいしか咲いておらず、見頃は2月の後半だそうです。
「太宰府天満宮」のグルメ
そして、グルメです。太宰府天満宮といったら「梅ヶ枝餅」ですが、太宰府天満宮には「梅ヶ枝餅」だけでいろいろお店があります。
ボクがお勧めするお店は今回食べませんでしたが「かさの家」。皮とあんこのバランスが絶妙で美味しいです。ここもいつも人が多く今回も並んでいました。
出典:お食事処・甘味処「かさの家」│ 太宰府名物梅ケ枝餅のご紹介
・こちらは通販もしています。気になった方はこちらより
また、行こうと思っていていつも行っていたうどんが美味しいお店「やす武」が、蕎麦のみの営業になっていました…
今回は口がうどんの口だったので断念しました。ここも人気店でいつも並んでいるので蕎麦が食べたい時に行ってみます。
・こちらでも「梅が枝餅」の通販をしています。
と、前置きが長くなりましたが上に紹介した以外に「太宰府天満宮」に来たらいつも食べるオススメの2件を紹介します。
「筑紫庵 本店」
1つめのお店は「太宰府バーガー」を出しているお店「筑紫庵 本店」です。
最近はメディアとかの取材やSNSで人気で人も多いお店ですが、ボクは出来た当初から行っていました。
今回行った時も人は多く注文待ちの状態で、「太宰府バーガー」の他にも「合格バーガー」や「からあげ」が人気のお店です。
今回は定番の「太宰府バーガー」(500円)を注文し、最近このお店の斜め向かいに出来た、こちらもハンバーガーを売っているお店「勝つ参道」というお店の「太宰府豚勝つサンド」(480円)と食べ比べをしてみました。
この「勝つ参道」にも「からあげ」が売ってあり、「筑紫庵 本店」を意識して店を出したのか気になるところですが…
大きさは若干、右の「太宰府豚勝つサンド」の方が大きいですね。
早速食べてみると「太宰府バーガー」の方はバンズ(パン)の生地がカリカリでトーストされていて唐揚げとキャベツ、レタスに揚げたカボチャの具にタルタルソースが入っていて梅肉ソースがアクセントになっています。
ハンバーガーに梅肉ソースは珍しいので新鮮さがあり軽い感じにさせてくれます。また味も意外とあっさりしているので食べやすいです。
一方、「太宰府豚勝つサンド」はカツにレタス、トマトが入っていてソースを「ホットサルサ」「タルタル」「ハニーマスタード」から選べます。今回は「ハニーマスタード」にしました。
見た目はカツが大きくボリュームがあります。食べてみると、けっこう柔らかくソースとの相性もバッチリです。ただ、ちょっとソースが足りないかな?と感じましたね。
食べてみた結果、あっさりとしてもたれずに女性に優しいのは「太宰府バーガー」でしょう。
「太宰府豚勝つサンド」は、がっつりして食べごたえがあり男性向けだと思いました。
・店舗情報(筑紫庵 本店)
・店舗情報(勝つ参道)
【住所】福岡県太宰府市宰府3丁目1-19【営業時間】9:00~18:00【定休日】不定休
「天山 本店」
もう1件のおすすめのお店は、和スイーツのお店「天山 本店」。こちらも最近では人が多く、この日も並んでいました。
こちらには、「みたらし団子」や「わらびもち」、「いちご大福」などありますが、いつも買うのはこのお店で人気の「あまおういちご大福最中」です。
最中の皮が鬼瓦の形をしていて、味が3種類(小豆餡、白餡、八女抹茶餡)あり今回3種類とも購入しました。
この鬼瓦の形は太宰府政庁跡から出土した鬼瓦を模しています。
最中は持って帰って、家で食べました。あいかわらずここの「あまおう」いちごは大きいですね。
最中の皮は鬼瓦の形です。
大きくて全部をいっぺんに食べるのは食べにくいのでばらばらにして食べる事もありますが、皮はパリッとしていて餅と甘すぎない餡ともよいバランスを保てています。
そこに大きいあまおうの食感がきて一気に甘さが広がりますね。あまおうの存在感が半端ないです!
抹茶餡はあとから抹茶の苦みがきます。この「あまおういちご大福最中」は何度でも食べたくなる美味しさです。
・店舗情報(天山 本店)
【住所】福岡県太宰府市宰府2-7-12【営業時間】8:30~17:30【定休日】不定休
以上、今回「太宰府天満宮」に行ったのでちょっとした「太宰府天満宮」の紹介とオススメグルメを紹介しました。
他にも「太宰府天満宮」にはいろいろなグルメのお店があり、1回では紹介しきれないので行った時はまた紹介しようと思います。
では、また。
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