どうも、たつとら(@tatsutora6) です。
12月の終わりになってきてやっと冬本番らしくなってきましたね。最近、寒くて起きるのも嫌になりますが…
たつとら
福岡在住のWebクリエイター。
福岡の飲食店巡りが趣味で、ブログで取り上げたお店は300店以上。
福岡のグルメはもちろんの事、福岡の有益な情報やお取り寄せグルメまで幅広く発信しています。
薬院の薄明かりに光る「喜人」(福岡市中央区薬院)
その寒いのもあり、先日「冬だから鍋が食べたい!」と言うことになり福岡市中央区薬院にある「居座火家 喜人(いざかやきじん)」というお店へ。
福岡に住んでいるので鍋と言えば「もつ鍋」や「水炊き」が考えられますが、「たまには変わった鍋が食べたいね?」ということになりこちらへ。
こちらには「喜人鍋」というのがあり、1度食べてみたかったので行ってきました。
今回は、コース料理で「2時間飲み放題付き喜人鍋コース」を予約して訪問。居酒屋などではコースを頼むことがたまにありますが、当然お店のオススメ料理を選んでコースにしていると思うし価格も手頃でおさえられるのでコースにすることも時にはあります。
初めて行くお店は、まだ味もわからないので試しに行ってみるって言うときはコース料理は良いかもしれません。
お店は、大通りから外れた暗い道路を進んでいくと、薄明かりの提灯に照らされた所にありました。ちょっとこじんまりとした入り口で壁には何か書いてありました。
これって今考えたら、「人生笑っていこうという」意味を込めた店名だったのかもしれません、その時は何も気にしていませんでしたが…
そして店内はと言うと、靴を脱ぐスタイルでカウンターが8席で背中合わせでテーブル席5卓あり、ほぼ満席状態です。
ボクらはカウンターに通されましたが、テーブルの方はちょっと狭そうでしたね。
また、食べログの口コミにも書いてありましたがBGMは聴こえるか聴こえないかの音量で椎名林檎の曲がずっと流れていて、店内も彼女を意識した感じの雰囲気でした。
名物「喜人鍋」もあるコスパ良しのコース料理
店員さんは、その時はキッチンが2人に飲み物担当の方が1人、提供する方が1人で口コミでは「とても元気がよい」と書かれていましたが、ボクらが行ったときはごく普通な感じの店員さんでしたね。
料理はと言うと、とりあえず生で先付けと蒸し雑煮がでてきました。
先付けはあん肝とポン酢が良い具合に合わさり、お酒に合うおつまみでしたね。
少し足りないくもう少し欲しいぐらいでしたが、先付けなので…
蒸し雑煮の方は見た感じのまま「茶碗蒸し」みたいでした。
柚子が効いていて雑煮というだけあってモチが入っていました。
次にちょっと「正月を先取りです」と言われ、小さなおせちのセットがでてきました。
なかなか、おせちを外で食べることがないので新鮮でしたね。小さいながらもおせちの定番の料理に味でした。
続いて、刺身の盛り合わせで3種類。(こちらも正月を意識していました)カンパチと鯛と鰹で、意外(失礼)ですが鰹が1番美味しかったです。
刺身の鰹でここまで美味しかったのは初めてかもしれませんね。また、食べたい美味しさでした。
ここで日本酒。刺身には、やはり日本酒が合いますね♪
変わり鍋、山芋を使った「喜人鍋」
そして、メインの喜人鍋です。
なんといっても喜人鍋の特徴はこの鍋の半分をおおう山芋です。
鍋に山芋は初めてで、どんな味なのかとても気になりましたが、これが鍋の具とよく絡まり美味しい! なめらかな感じになり、鍋の具との相性もバッチリ。なるほど人気がある訳だ。
最後に〆の雑炊で、卵と明太子が入ります。
山芋のとろみもまだまだ残っていて、明太子と合わさり体の芯まで温まりました。あとはデザートがきて終了。
飲み放題もついて、この価格(3,800円)なら満足ですね! この鍋も1度食べてみる価値はあると思います。
これから更に寒くなるので、変わった鍋が食べたいと思ったらこの「喜人鍋」はオススメです。やはり、「冬は鍋!」というのを実感した1日でした。
では、また。
ネット予約もできます。
店舗情報
店名 | 喜人 |
住所 | 福岡県福岡市中央区薬院2丁目4−26 ライオンズマンション薬院第5 |
電話番号 | 092-716-2502 |
営業時間 | 17時00分~1時00分 |
定休日 | 木曜日 |
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