どうも、たつとら(@tatsutora6) です。
次第に暖かくなってきてるこの時期、休みの日の午後なんてコーヒー飲みながらまったり過ごしたい気分になりますよね?
ボクも出かけた際は、よくカフェや喫茶店などに立ち寄ったりしていますが、今回は以前から一度は訪れてみたいと思っていた喫茶店にやっとのことで行くことができました。
お店の名前は「ブラジレイロ」
福岡の人であれば一度は聞いたことあるお店、そう福岡最古の喫茶店と呼ばれている「ブラジレイロ」です。
創業は昭和9年、最古というだけあってやはり歴史は長い。
当初は東中洲の方にあったみたいてすが、現在は博多区店屋町にお店を構えています。
中でも人気の商品は数量限定の変わった形をした「ミンチカツ」ですが、こちらは予約しないと食べられない程の人気ぶりだそうですね。
こちらが「ミンチカツ」
ただ今回ボクは喫茶利用で訪れたので、最初から食べる予定はありませんでしたが、もちろん喫茶利用でも楽しくくつろげる素敵な店内で良いお店でしたよ。
・老舗の喫茶店でゆっくりくつろぎたい人
・美味しいコーヒーやデザートをノスタルジックな空間でいただきたい人

たつとら
福岡在住のWebクリエイター。
福岡の飲食店巡りが趣味で、ブログで取り上げたお店は300店以上。
福岡のグルメはもちろんの事、福岡の有益な情報やお取り寄せグルメまで幅広く発信しています。
歴史を感じさせる「カフェ ブラジレイロ」の様子
こちらが「ブラジレイロ」の外観。

白い壁とレトロな看板が歴史を感じさせますね。

お店の前にはメニューの看板も。

入口のドアも趣きがあります。

店内は2階建てになっていて、1階はカウンターにテーブル席があり、2階はテーブル席のみの造りになっています。

ボクらが通されたのは2階で、入ってすぐのところに螺旋階段があったのでそちらで2階へ。
1階はお客さんはいませんでしたが、2階は結構いましたね。

しかも、ほぼ若いお客さんのみ。
これは意外でした。
こういう老舗の喫茶店ですが、若い人ばかりというのも珍しい。
ブラジレイロの歴史

ブラジレイロの歴史も少し紹介します。
ブラジレイロは昭和9年(1934年)、ブラジル・サンパウロ州のコーヒー局が日本でブラジルコーヒーを広めるために開業。
最初に建てられた店舗は福岡・東中洲の河畔にあり、白亜のモダンな建物はすぐに話題となり、作家の火野葦平氏や原田種夫氏など、多くの文化人が訪れ、「福博の文化的サロン」として親しまれました。
しかし、戦争の影響で昭和19年(1944年)に閉店。建物も攻撃目標となることを避けるため解体されました。
戦後の昭和21年(1946年)、中村安衛氏が博多区御供所町に「レイロ」として再開。
昭和27年(1952年)には再び「ブラジレイロ」の名前に戻し、現在の店屋町に移転しました。
豊富な喫茶メニュー
では、メニューの紹介。
席に着いたときにウエイターさんから食事か喫茶利用か聞かれるので、喫茶利用と答えるとこちらのメニューを渡されます。
食事用と喫茶用で分けてるのでしょうね。
その喫茶利用のメニューがこちら。(一部)

ドリンクの種類も意外と多い。
コーヒー以外にも紅茶やココア、ジュースなども。
クリームが乗ったアレンジコーヒーも。

一応食事メニューもあります。
トーストなどのパンのメニューも種類が豊富。


もちろんケーキやパフェのデザート系もたくさんあります。




お得なセットメニューもありますよ。
その中からボクが注文したのは、「カフェゼリーパフェ」と「マイルドブレンド」のコーヒー。
このパフェの見た目に目を奪われてしまいましたw
注文したパフェとコーヒー
こういう味のある店内なので、そんなに待つのも苦になりません。
まったりしたくもなりますよね。
そしてパフェとコーヒーが到着。

まずはコーヒー。
「マイルドブレンド」

うん、酸味はそれほどなく名前通りのマイルドさで飲みやすい。
程よい温かさで味わい深いです。
最近は、家やコンビニ、缶コーヒーばかりだったので久しぶり本格的なコーヒーを飲むの良いもんですね。
次に「カフェゼリーパフェ」

今どきのパフェって感じではないですが、いかにも喫茶店のパフェって感じがいい。
コーヒーゼリーが底に敷きつめられ、アイスはザラメの砂糖が入っていてジャリジャリ感がこれまたいい。
これも美味しく頂けました。
このままホントは、だらっ~したい気分ですが、さすが人気店で次から次にお客さんも来るので食べ終わるとすぐに退店。
ちなみに奥さんが注文したのは、「チョコレートパフェ」とコーヒーの「ソフトブレンド」

お持ち帰りのコーヒーなどもありましたよ。

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福岡市博多区店屋町にある「ブラジレイロ」までのアクセス
お店の場所は福岡市博多区店屋町。
博多駅から北西に延びる道路「大博通り」から少し入った場所にあります。
近くには冷泉公園もありますが、地図がないと少し分かりづらいかもしれません。
また、駐車場はないので車の方は近くのコインパーキングに駐車しましょう。
公共交通機関を利用する方のアクセスは以下になります。
- 天神から・・・西鉄バス「呉服町 」バス停から徒歩3分ほど
- 博多駅から・・・西鉄バス「土居町 」バス停から徒歩3分ほど
「カフェ ブラジレイロ」の口コミ
気になる方は、お店の口コミもチェックしておきましょう。
行く時の参考になると思いますよ。
抜粋して添付します。
福岡市博多区にある
老舗カフェレストラン
「ブラジレイロ」
店内はレトロな歴史を感じる名店。
名物のハンバーグは、肉汁たっぷりでふんわりジューシー。サクサクのミンチカツレツは見た目かわいらしく軽やかな食感と肉の旨みが絶妙にマッチ。
SNS映えもするビジュアル。
食後には、深いコクと香り高いコーヒーで至福の時間に。
昔ながらのレトロな雰囲気の店内で、変わらぬ味と温かい接客に癒されます。
博多で美味しくて懐かしい洋食と珈琲を楽しむならここ。
1階で珈琲を購入できます。
12時前到着。
年季の入った素晴らしい落ち着いた喫茶店です。
ミンチカツレツを注文したかったんですが、やっぱり売り切れでした。
オムライスのレギュラー1350円を注文。優しい味のオムライスです。野菜もいろいろあって個人経営の良い喫茶店です。
こぶりなお皿だから小さいテーブルでもちゃんとゆったり乗っかっります。
クリームが入ったアフター珈琲も美味しかったです。
10時から営業だから早めに行ったほうがいいですね。ちなみに12時前に行ったら近くの駐車場はどこも満でかなり探しました。
引用:Google マップ
一応悪かった口コミもあるので、載せておきます。
平日の11時に訪問しましたが、すでに看板メニューのメンチカツなどは売り切れで、残念感ハンパなし。
代わりに頼んだオムライス的な料理は、正直それほどとは思えませんでした。
ランチでこれではサービスとしてはマイナスポイントでしょう。
支払いも現金のみで、全体的な印象として「客の利便はあまり優先順位にはなさそう」なお店と判断しました。
2022/09/02再訪。まったく期待せずに入ったところ、メンチカツレツがあったので迷わず注文。
その数分後には電話予約で売り切れてました。
前にも思いましたが、看板メニューが電話予約で売り切れるのはなんか違和感。来た順番にすればよいのに。
味は美味しゅうございましたが、電話予約してまで食べようとまでは思いませんでした。
引用:Google マップ
最後に
「ミンチカツ」が人気の喫茶店ですが、コーヒーやデザートももちろん美味しいお店でした。
ゆっくりまったりもできるし、休みの日にも最適な場所ですね。
また、ご飯利用でも訪れてみたいですね。
ただランチタイム以外は喫煙OKみたいなので、タバコが苦手な人は注意してください。
では、また。
※掲載情報は記事公開日の情報です。


店舗情報
店名 | カフェ ブラジレイロ |
住所 | 福岡県福岡市博多区店屋町1−20 |
電話番号 | 0922710021 |
営業時間 | 10:00~19:00(L.O 18:30) |
店休日 | 日曜日・祝日 |
紹介ページ |
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