どうも、たつとら(@tatsutora6) です。
季節がら、そろそろ「抹茶」の新商品等が沢山出てくる時期かと思います。「抹茶」が好きな人には嬉しい時期でしょう。
ボクも「抹茶」は好きでカフェなんかでコーヒー以外の物を注文するときは、真っ先に「抹茶ラテ」が頭に浮かびます。
ただ、「抹茶」にもコーヒー並みのカフェインが含まれているので取りすぎにも注意しないといけません。獲り過ぎは良くないと言われる事が多々あります。
そして、カフェインを摂取すると起こる、よく混同しがちな症状「カフェイン中毒」と「カフェインアレルギー」の違いについて今回紹介しようと思います。
「抹茶」にも「カフェイン」が含まれている
先ほども挙げたように、「抹茶」も「煎茶」や「ウーロン茶」と同じお茶の葉からできているので、カフェインが含まれています。
「抹茶」は葉をそのまま粉にして飲むので、煎茶や紅茶に比べてカフェインの量は多くなります。
その抹茶のカフェインの量ですが、
抹茶に含まれているカフェインの量は150mlあたりおよそ50mgです。玉露が同じ容量で、150mgということを考えるとおよそ3分の1ですが、結構多いように感じますよね。
ちなみに、誰もが大量にカフェインが入っていると思われているコーヒーは、150mlの中に100mg入っているということです。
引用:抹茶のカフェイン含有量を紹介!飲みすぎると危険だった…
ということで、カフェインの代名詞の「コーヒー」に比べたら少ないですが、ラテなんかだとミルクと混ざって飲みやすくなっているので、ついつい量を多く取ってしまうこともあると思います。
したがって、「煎茶」や「ウーロン茶」と同じ感覚で飲んでしまわないように注意しないといけません。
ちなみに各飲み物のカフェイン量は、
【一般的な飲み物150mlあたり】
引用:カフェイン量はどれくらい?飲み物別カフェイン含有量調べ|CoCoKARAnext(ココカラnext)
●コーヒー:100mg
●栄養ドリンク:75mg
●抹茶:45mg
●ココア:45mg
●緑茶:30mg
●紅茶:30mg
●ウーロン茶:30mg
●ほうじ茶:30mg
●コーラ:15mg
調べた記事によって、「抹茶」の量は前後しますが、これを見ても抹茶のカフェイン量は多い方だとわかります。
「カフェイン」を取りすぎると
この「カフェイン」ですが、取りすぎるとやはり健康には良くありません。
一度に多量に摂取した場合には、カフェインの代謝が追いつかなくなってしまい急性「カフェイン中毒」を起こすそうです。
ボクも毎日カフェイン(コーヒー)は飲まないと落ち着きません。朝も目覚めの一杯として毎日コーヒーを飲み、仕事中も飲んだりします。
飲む人にとっては中毒までではないですが、ついつい欲しくなるんですよね。ただ飲み過ぎると受け付けなくなり、「いらない」と思ってしまうので制御はできていると思いますが…
「カフェインアレルギー」を起こす人も
また、ごく稀に「カフェイン」に対するアレルギー「カフェインアレルギー」を起こす人もいるみたいです。
「カフェインアレルギー」は、少しでも摂取すると中毒みたいな症状が起きることで「カフェイン過敏症」とも呼ばれるそうです。
「カフェイン中毒」「カフェインアレルギー」の症状は
それぞれの症状ですが、
「カフェイン中毒」
頭痛、吐気、胸の痛みや、嘔吐、下痢、動悸などの循環器系の異常、さらには手足の震えやむずむず感。 重症になると、足がつるなどのけいれんや、目のまぶしさ(羞明)を引き起こすことがあります。
「カフェインアレルギー」
蕁麻疹(じんましん)、皮膚のかゆみ、咳(せき)、くしゃみ、息苦しさなどの呼吸器症状、目のかゆ み、唇の腫れなどの粘膜症状、血圧低下などの循環器症状が組み合わさって出現します。
この2つを見比べると、「カフェインアレルギー」は、アレルギーというだけあって蕁麻疹(じんましん)や皮膚のかゆみがあり、そこは「カフェイン中毒」と違いますが循環器系の症状など似た部分もあります。
よって、症状が起きたとき「違いがわかりづらい」ということもありますが、2つの大きな違いはカフェインの摂取量です。
「カフェイン中毒」はカフェインを大量に摂取したら起きる症状ですが、「カフェインアレルギー」は少量摂取するだけで症状を起こします。
よって、少し摂取するだけで体調に異変を起こす人は「カフェインアレルギー」の可能性かもしれません。
また、アレルギーの場合は時間が経って発症する場合もあるので、飲んだすぐは大丈夫だけど時間が経つと体調が悪くなる場合も「カフェインアレルギー」の疑いはあるでしょう。
最後に
以上、「カフェイン中毒」と「カフェインアレルギー」の違いについてでした。
カフェインは身近でいろいろな物に入っていて、抹茶の商品も最近ではいろいろあり美味しいんですが、くれぐれも取りすぎには注意しましょう。
「カフェインアレルギー」の疑いがある人は、一度病院で診てもらうのもいいかもしれませんね。
では、また
ノンカフェインの飲み物もいろいろあります
コメント