どうも、たつとら(@tatsutora6) です。
福岡で「もつ」と言えば「もつ鍋」が有名で、福岡にくる観光客にも広く知れ渡っている名物料理ですが、今回紹介するお店はその「もつ」を焼いて提供する福岡では珍しい「もつ焼き」専門のお店「塩田屋」です。
お店は福岡市中央区の春吉にあります。
豚の提灯が目印の「塩田屋」
春吉と言えば居酒屋等が多く、週末になれば人混みができるほど賑わう場所なので、余り来慣れてない人は一つ一つのお店が判りにくいとおもいます。
しかしながら、この「塩田屋」は大きく目立つ豚の提灯が目印なので判りやすいかもしれません。(赤々と照らされていますw)
店構えは小さく、中に入るとカウンター席が目の前に6席あり、入り口の右側に4人ぐらいが入れる小さな座敷が1つあります。(写真はカウンターから見た画ですが…)
席数も少ないので予約しないとなかなか入れないかもしれません。(今回ボクも予約して行きました)
こじんまりしたお店なので店員さんも2人だけで、来店したときから慌ただしく動いていて忙しそうでしたね。
席に座ると用意されていた箸置きにも豚が。見づらいですが中には5円玉が入っています。(ご縁と掛けているのでしょうか)
「もつ焼き」など珍しいメニューばかり
そして、さっそくメニューを見ると名物の「中身焼き」に「もつの刺身(こちらは体調が悪い人は食べないで下さいとの注意書きが…)」
「もつの串焼き」等、他ではなかなか見慣れないメニューが。(「ブレイン(脳みそ)のバターホイル焼き」が気になる)
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今回注文したメニュー
まずは、「山形産みそあけがらし」を。
シンプルにキャベツと「あけがらし」のみで、この「あけがらし」は初めて食べましたが(山形の自然食なんですね) けっこう濃厚でピリッとした辛さもあり、おつまみに最適でした。
最初に食べるにはもってこいの味ですね。
次に「豚の串焼き」を全種類頼もうとしましたが、品切れの品もあるということでお店の方に勧められた「豚と牛の串盛り」を。
一本一本小出しで出てきて、最初に「牛のハラミ」
ネギと唐辛子がまぶしてあり、食べてみると肉厚で柔らかく美味しいです。
あっという間に無くなりますね。
次に、「豚のヒレ」
見た目と食感からハムみたいな感じで、ごま油で味付けされていました。
そして、「豚の大動脈」
見た目そのままな感じで食感はコリコリしてて美味しい。これはハマりそうですね。
次が「牛のハツ」
こちらは焼き鳥の砂ずりみたいな感じです。味も食感もまさにそんな感じでした。
最後に「豚のしろ(直腸)」
焼き加減が絶妙で脂もしっかりのっています。
もつの串焼きということで、最初はどういう物が来るのか不安でしたが総じて良かったと思います。
そして、次に注文したのが「牛肉とうふ」
カウンターの目の前にあるこの鍋からついで提供されます。
ただ、この「牛肉とうふ」も変わっていて、充分に泡立てた卵につけて頂きます。(すき焼きみたいな感じでしょうか)
食べてみるとなかなか味わえない食感で思ったよりもあっさりでした。
ただ、お肉や豆腐にはしっかり味が付いていて卵とのバランスもバッチリでした。
最後は気になっていた名物の「中身焼き」です。
メニューにもあるように「はつ」、「小腸」、「せんまい」、「タン元」に野菜を入れた鍋で出てきます。
これを専用のタレで頂きます。タレはみそ味で少々辛めの味つけで野菜やお肉にも合い、名物と言えるだけの事はありますね。
今回、1人前で注文しましたが結構お腹にもたまる量でした。
もちろん〆も頂き、「中身焼き」に残っている脂の鍋にガーリックライスが入り、卵をトッピング。
こちらも美味しく頂きました。
最後に
今回訪れた「塩田屋」ですが、見た事や味わった事ないものが多く好奇心もそそられ、尚且つ味も満足できるお店でした。
小さいお店ですが、予約客が次々にくる人気のお店なのも納得できる感じでしたね。
「もつ鍋」に飽きた人や、変わった料理が食べたい人にはうってつけのお店だと思います。
次は「もつの刺身」「ブレイン(脳みそ)のバターホイル焼き」か…?
では、また。
※掲載情報は記事公開日の情報です。
店舗情報
店名 | もつ焼き 塩田屋 |
住所 | 福岡県福岡市中央区春吉3-25-10 王丸ビル 1F |
電話番号 | 092-712-2040 |
営業時間 | 18:00〜27:00 |
店休日 | 不定休 |
紹介ページ |
オススメ度(個人的評価) ※10段階評価 | ☆☆☆☆☆☆☆☆(8) |
コメント
コメント一覧 (1件)
こんばんは。
すごく素敵なお店ですね!(^^)!
最近年上のお友達が増え、
呑みに連れて行って頂く機会が多いので、
近くにあれば是非リクエストしたいお店です。